10月21日は「あかりの日」。蛍光灯は製造が順に終わっても「使えなくなる」わけではない――環境省の日付と、部屋ごとのあかりの選び方
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10月21日は「あかりの日」です。「あかりの日」委員会のページによると、1879年10月21日にトーマス・エジソンが実用的な白熱電球を発明したことを記念した日。委員会は、日本照明工業会・日本電気協会・照明学会の3つの団体でつくられていて、2026年は10月21日に愛知県で「あかりの日」記念講演会2026が開かれます。
あかりの話で、いま気になるのが蛍光灯のこと。「蛍光灯がなくなる」と聞いて、家の照明をどうしようかと思った人もいるかもしれません。環境省のページで、何がいつ終わるのかを確かめてみました(2026年10月19日に確認)。
終わるのは「製造と輸出入」。使うのはこれからも禁止されない
環境省の「一般照明用の蛍光ランプの規制について」では、蛍光ランプの製造と輸出入が、種類ごとに順に禁止されることになっています。日付は次のとおりです。
- 2026年1月1日電球形の蛍光ランプ(30W以下)
- 2027年1月1日コンパクト形・電球形(30W超)・直管形と環形のうちハロりん酸塩系
- 2028年1月1日直管形・環形(ハロりん酸塩系をのぞく)
大事なのは、同じページに蛍光ランプの使用・販売・購入は禁止されないと書かれていることです。家にある蛍光灯が、ある日から使えなくなるわけではありません。そのうえで、家のどのランプがどの種類で、いつ製造が終わるのかを知っておくと、替える順番を落ち着いて考えられます。
3問クイズ:蛍光灯、ほんとはどうなる?
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Q1. 2028年1月1日をすぎたら、家の直管形の蛍光灯は使ってはいけない?
- ○ 使ってはいけない
- ✕ 使ってもよい
答えと解説
答えは「使ってもよい」。環境省のページでは、禁止されるのは製造と輸出入で、蛍光ランプの使用・販売・購入は禁止されないとされています。
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Q2. 電球形の蛍光ランプ(30W以下)の製造・輸出入が禁止されたのはいつ?
- 2026年1月1日
- 2027年1月1日
- 2028年1月1日
答えと解説
答えは2026年1月1日。30Wを超える電球形は2027年1月1日です。いちばん遅いのは、直管形・環形の2028年1月1日(ハロりん酸塩系は2027年1月1日)。
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Q3. 蛍光灯の器具はそのままで、直管のランプだけをLEDのものに替えると?
- どの器具でも、そのまま安全に使える
- 明るさが変わるだけ
- 器具によっては、煙や火が出たり、ランプが落ちたり、感電したりするおそれがある
答えと解説
答えは3つめ。家電 Watch の記事では、直管のランプだけをLEDに替えると、煙や火が出たり、ランプが落ちたり、感電したりするおそれがあると説明されています。替えるときは、器具ごとの交換を考えます。
LEDに替えて、付け替えの手間が減った
うちは、照明のかなりの部分をもうLEDに入れ替えました。家の外の明かりもLEDです。LEDにしてよかったのは、まず持ちが長いこと。付け替えの作業が減りました。入れ替える回数が減ったので、本当に快適です。
ただ、替えるときに気をつけたいことがあります。家電 Watch の記事によると、直管の蛍光ランプだけをLEDのランプに替えると、器具によっては、煙や火が出たり、ランプが落ちたり、感電したりするおそれがあります。同じ記事では、照明工業会の考え方として、照明器具の適正な交換の時期は10年、耐用年数は最大15年と紹介されています。長く使ってきた器具なら、ランプだけでなく器具ごと替えることも考えたいところです。
器具ごと替えるときに、天井や壁の配線の工事が要る場合は、自分ではやらず、電気工事士の資格のある人(電気工事店など)に頼みます。電気代がどれくらい変わるかは、使っている器具や点けている時間で変わるので、この記事では金額を出していません。
部屋ごとのあかりの選び方
部屋ごとにどんな明かりを選べばいいのかは、私も参考にしたいところでした。ここでは明るさの数字ではなく、「その部屋で、明かりをどう使うか」から考える例を並べます。明るさ(何畳用か)や使える場所・器具は、商品ごとの説明で確かめてください。
- 居間(リビング):長い時間すごす部屋家族が集まって、テレビを見たり本を読んだり、することが変わる部屋です。天井のシーリングライトなら、明るさや光の色を変えられるもの(調光・調色の機能があるもの)を選ぶと、場面に合わせやすくなります。
- 廊下・玄関・トイレ:短い時間だけ点ける場所通るときや使うときだけ明かりがあればよい場所です。人の動きで点いたり消えたりする、人感センサーつきの明かりという選び方があります。
- 寝室:夜に目がさめたとき夜中にトイレに立つとき、部屋全体を明るくしなくても足元が見えればよい、という人もいます。そんなときは、足元を照らす小さな明かり(足元灯)という選び方もあります。
- 家の外:玄関先や通り道夜に帰ってきたときの玄関先や、庭への通り道です。外で使うものは、屋外で使えると書かれているかを確かめて選びます。
廊下や玄関の電球を替えるなら、今のソケットにそのまま付けられる、人感センサーつきのLED電球もあります。
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まとめ:あかりの日に、家の明かりを1つずつ見てみる
蛍光灯は、種類ごとに2026年1月1日から2028年1月1日にかけて製造・輸出入が禁止されますが、使うこと・売ること・買うことは禁止されません。あかりの日をきっかけに、家の明かりが蛍光灯かLEDか、器具をいつから使っているかを1つずつ見てみると、替える順番が決めやすくなります。器具ごと替えるとき・配線の工事が要るときは、電気工事士に相談してください。
※2026年10月19日に、「あかりの日」委員会・環境省のページと家電 Watch の記事で確かめた情報です。商品の明るさや使える器具・場所は、それぞれの商品の説明で確かめてください。
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参考にした情報
- 「あかりの日」委員会「あかりの日」(2026年10月19日に確認)
- 環境省「一般照明用の蛍光ランプの規制について」(2026年10月19日に確認)
- 家電 Watch「蛍光灯は2027年末で終了! LEDへの切り替えには何を注意すればいい?」(2026年10月19日に確認)



